労働保険とは
労働保険とは「労災保険」と「雇用保険」の総称であり、政府が管理、運営する強制保険の制度です。原則として一人でも労働者を雇った場合は、加入手続きを行い労働保険料を納付しなければなりません。
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労災保険
労働者が業務中や通勤中の事故・災害にあった場合に、労働者やその遺族を保護するために必要な保険給付が行われる保険制度です。
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雇用保険
労働者が失業した際に失業手当等を給付したり、再就職を促すための給付を行う保険制度です。
労働保険の加入対象
- 対象となる事業
農林水産事業の一部を除き、正社員・パート・アルバイトに関わらず労働者を一人でも雇っている場合は、全て適用事業となります。
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労災保険の対象となる労働者
原則として正社員、パート、アルバイト等の雇用形態や呼び方にかかわらず、労働の対価として賃金を受ける労働者は対象になります。
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雇用保険の対象になる労働者
雇用保険の被保険者とならない者に該当しない限り、労働者は原則として全員が被保険者となります。
※主な雇用保険の被保険者とならない者・・・昼間学生、一週間の所定労働時間が20時間未満の方、同一事業主に31日以上の雇用が見込まれていない方など
主な手続き内容
- 労働保険の新規成立および年度更新
- 労災(業務災害および通勤災害)時の請求手続
- 雇用保険資格取得、資格喪失および変更手続
- 高齢者、育児、介護給付金の請求手続
- 労災、雇用保険料率の改定のお知らせ